トランプ政権 大統領上級顧問、自動車関税で年間1000億ドル、その他の関税で年間6000億ドルの税収をもたらすと述べる

トランプ政権のピーター・ナバロ上級顧問（通商・製造業担当）は、4月3日から課税予定の自動車・同部品関税（2025年3月27日記事参照）により、年間1,000億ドル、その他の追加関税は年間6,000億ドルの税収をもたらすとしている。

他方で、エコノミストなどからは関税により、自動車の製造コストが1台当たり4,711ドル上昇することや、住宅価格の中央値が2万1,000ドル上昇することが指摘されている
https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/04/648420309ffe1d70.html

トランプ氏と側近らは関税を、製造業の米国回帰に利用するとともに、トランプ氏の看板政策である減税の更新の財源に充てると述べている。

一律関税の支持者であるピーター・ナバロ大統領上級顧問（通商・製造業担当）は最近、関税によって年間6000億ドル（約90兆円）の歳入を確保でき、所得税引き下げに充てることができると述べた。

トランプ氏「関税計画決めた」 内容は明かさず

トランプ米大統領は31日、今週発表予定の最新の関税に関する計画を決定したと述べたが、その内容は明らかにしなかった。

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Chat GPTによると可能性はあるよう。
ただ、その分をアメリカ人消費者が払うことになる訳だが。。。

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2024年、アメリカは自動車および自動車部品の輸入に関して以下の実績を記録しています。
• 乗用車の輸入額: 約2,140億ドル
• 自動車部品の輸入額: 約1,970億ドル
• 自動車、エンジン、部品の総輸入額: 4,743億ドル（過去最高）

これらの数値から、アメリカの自動車関連輸入額は年間約4,000億ドルから4,700億ドルの範囲であることがわかります。ピーター・ナバロ上級顧問が述べた年間1,000億ドルの税収見込みは、これらの輸入に対する25%の関税を前提としており、理論上は成立します。しかし、実際には関税の影響で輸入量が減少する可能性が高く、予測される税収も減少することが考えられます。

なんかマッチポンプのような気がしてきた

代償は全世界からの信頼喪失