足立区の小学3年生石倉大河君(8)が、難関で知られる日本英語検定協会が実施する「実用英語技能検定(英検)」の1級に合格した。
合格通知を手にし、「とてもうれしい」と喜んでいる大河君の将来の夢は、語学力が不可欠な宇宙飛行士だ。(畑武尊)
英検は1~5級の7段階に分かれ、1級は最も難しい。
文部科学省は、英語担当教員に2番目の難易度となる「準1級」の取得を勧めており、1級はそれより高いレベルとなる。
英検協会は「合格者の年齢は公表していないが、小学生の1級は相当珍しい」とする。
八王子市で生まれ育った大河君は5歳だった2020年6月、父親の広志さん(45)の仕事の都合で、米メリーランド州に引っ越した。
現地人が通う学校の幼稚園クラスで学び始めたが、当時はコロナ禍で通園できず、授業はすべてオンラインだった。
渡米前はほとんど話せなかった英語での授業の上、友だちもなかなかできない日々を送っていたという。
広志さんは「コミュニケーションが取れないことがつらかったのか、泣いていることも多かった」と語る。
「友だちを100人つくるのに、必要なのは英語力」と考えた大河君。
そのために授業で積極的に発言しようと、「1日に3回は挙手する」という「マイルール」を作った。
教師に当てられて、答えることを繰り返していくうちにみるみる英語が上達した。
渡米してから約2年半の22年11月に英検2級を取得し、23年2月には準1級にも合格した。
帰国後の23年6月に1級に挑戦したが、高い英語力だけでなく、芸術や歴史、政治やビジネスといった幅広い知識も必要とされるため、1次試験を突破できなかった。
大河君は「作文が難しかった」と振り返る。
英単語の例文を1日に100文以上覚える猛勉強に加え、わからない言葉や事柄が出てくると、音声で回答するスピーカー型のAI(人工知能)に「何か教えて」と英語で質問したり、電子辞書を引いたりして知識も蓄えた。
2回目の1級挑戦となった同年10月、1次試験を通過。
翌月の2次試験は英語での面接で、五つのトピックから自身で選んでスピーチし、質問を受ける。
大河君が選択したのは「世界は平和になるか、ならないか」だった。
世界で続発するテロや貧困の問題を挙げ、平和の実現は難しいと述べた。
「緊張したけど、よく答えられた」と語った通り、難関を突破した。
次の検定での目標は、漢字検定の5級(小学校卒業程度)だという。
将来について大河君は、「人間が地球以外に住めるようにしたい。宇宙飛行士になって火星に行きたい」と目を輝かせた。
読売新聞 2024/01/12 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20240111-OYTNT50250/
好きよ
>渡米してから約2年半の22年11月に英検2級を取得
そりゃ取れるよw
答え合わせ終了
まあ多少は有利だよね
さすがに小3だと難しいよ
すごいな
英検1級って日常生活で使わない単語ばっかりでてくるんだろ
だからネィティブスピーカーでも受からないって聞いたが
日本人が漢検1級の漢字が書けない読めないのと同じ
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1705016769/
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