【悲報】工藤会、関東に進出　北九州から千葉・松戸に拠点を移動

コロナ禍もあり、「伝統的」な収入源はますます細っているようだ。そんな中、気掛かりな動きもある。

　　　◆　　　　◆

千葉県松戸市のJR松戸駅から歩いて10分ほどの住宅街。

4階建ての細長いビルが工藤会系の組事務所とみられている。

近くに住む高齢の女性は「なるべく近づかないようにしている」と話し、足早に立ち去った。

ビルが事務所になったのは10年ほど前。

千葉県内でもヤミ金融や傷害などの事件で工藤会系組員が逮捕される事件が起きている。

警察も実態は十分には把握できていないが、地元関係者は「半グレのような若者が出入りしている」。

ある捜査関係者は「食い詰めた組員がどんどん北九州を離れ、関東に進出している」と指摘する。

千葉の工藤会長谷川組組員６人が監禁暴行容疑で逮捕（千葉日報）

千葉県警は21日までに、逮捕監禁致傷と傷害の疑いで市川市末広2、特定危険指定暴力団五代目工藤会系暴力団組員の男（41）と東京都江戸川区東瑞江1、同組員の男（37）ら男6人を逮捕した。

6人の逮捕容疑は共謀し、昨年4月5日午前2時40分～7時ごろ、市川市内で車に乗せた県内の男性（46）を車内に監禁し、頭や腹などを殴ってけがを負わせるなどした疑い。

県警捜査4課によると、6人は男性を途中で車から降ろした際にも暴行を加えていた。

男性が不動産売却に関する手数料をだまし取ったなどと因縁をつけて、車で連れ回したという。

同課は認否を明らかにしていない。

（千葉日報）

工藤会長谷川組は千葉県松戸駅の東口のイトーヨーカ堂近くのメガネストア裏側の通り、ラブホテルの手前左側の雑居ビルが工藤会長谷川組の事務所です。

工藤会長谷川組は松戸駅を拠点として市川、瑞江、篠崎、錦糸町、六本木、西麻布などで活動しています。

最近も工藤会長谷川組と住吉会系義勇会が六本木、錦糸町で喧嘩していました。

工藤会長谷川組は市川スペクターのメンバーを中心に構成されているそうです。

松戸勢力図

工藤會系長谷川組下部団体 三木組
住吉会系馬橋一家下部団体 稲垣睦会
稲川会系2次団体 萩本組
稲川会系2次団体 大草一家
元稲川会系2次団体 箱屋一家 (神戸山口組系)

松戸はただでさえこの件でお腹いっぱいなのに
これ去年の話やで

元稲川会直参　箱屋一家総長が狙われ続ける背景――千葉・松戸“計11発”の弾丸 https://weekly-jitsuwa.jp/archives/4888

11月18日の午前3時半ごろ、稲川会（内堀和也会長＝東京）を破門となった元直参で、千葉県松戸市内に住む中村豪・六代目箱屋一家総長が所有する部屋に、計11発もの銃弾が撃ち込まれた。

5階建てマンションの1室で、中村総長は同じ階に2部屋を所有。

当時は別室におり、ケガはなかったが、玄関扉に向けて放たれた弾丸はほぼ貫通。

室内の窓ガラスを貫通した弾もあり、外から確認できるほど大きな穴が開いていた。

松戸署の目の前でも抗争しとる

https://www.news-postseven.com/archives/20171004_617768.html?DETAIL
それまで「関東の暴力団は手を出さなくておとなしい」とまで
言われていましたが、中村総長が銃撃されたのは松戸署の目の前です。
2か月で4度も銃撃事件が起き、稲川会系の組員も逮捕されている。
山口組の再分裂が、稲川会の引き金を引いたのでしょう。